いまも残る、時代の風格。

五戸は慶長以後南部氏に属し、南部藩独自の通制として五戸代官所が置かれ、この地方の15村一万五千石の司法、行政、警察権を統括していました。文久年間に再建されたと推定される代官所の門は現存し、代官所も当時の図面を基に復元されています。
昭和48年、国指定重要文化財に指定された「江渡家住宅」は、天明年間の建築といわれ、大規模な寄せ棟造りのかやぶき屋根が特徴です。江戸末期の建築と伝えられる「旧圓子家住宅」は、武士住宅の様式を備えた建物で、敷地内には推定樹齢750年、日本最古とも言われるカシワの木があります。さらに、格天井に極彩色の植物が描かれた「寶福寺」や、「地蔵岱の地蔵尊」など、人々の暮らしと時代の文化を今に伝える名所が数多く残っています。

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歴史をたどる道。

「歴史の道百選」に選ばれた奥州街道を歩いてみませんか。
五戸町を貫く奥州街道。中でも「古街道」と呼ばれる、町の南側の部分はかつての街道の姿を色濃く残しています。道沿いには、明治天皇御休憩所跡や一里塚、ひときわ大きくそびえる「並木の松」、鬼婆伝説まで、歴史の深さを感じられる名所が案内板とともに点在し、散策の道中を楽しませてくれます。また、晴れた日には、高山峠の展望台から名久井岳や八甲田山などを眺めることができます。

名所旧跡5
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